お顔のタイプ別に選ぶべき「日焼け止め」の成分と正しい使い方

美容

こんにちは、大津美咲野整骨院です(^^)/

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今回は

「お顔のタイプ別に選ぶべき日焼け止めの成分と使い方」

について記事を書きました。

普段、働きながら得た知識や経験を通じて、

皆様に体調の悩みを気にせず、より一層楽しい人生を過ごしてほしい、

という思いから、

不調を解消するための方法や健康の維持、美容に関する情報など、お力になれることをお伝えしていきたいと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今回は「お顔のタイプ別に選ぶべき日焼け止めの成分と使い方」についてです。

ポイントを先にお伝えすると、

日焼け止めを選ぶ際には、値段やSPF・PA値などの数値に注目するのではなく、

自分の肌タイプに合った日焼け止めを選ぶことで、
紫外線から肌を守り、健康で美しい肌を維持することが出来ます。

解説していきます。

肌タイプ別チェックリスト

ここで、ご自身の肌タイプについて
チェックしてみましょう。

5つの質問のうち、3つ以上当てはまれば、
その肌タイプに該当します。

タイプ別に選ぶべき、日焼け止めの成分

ではご自身の肌タイプが分かったところで、
選ぶべき日焼け止めの成分をみていきましょう。

お顔のタイプ別にまとめていますので、
ご自身のタイプに合わせて、選んでみてください。

普通肌向けの日焼け止めの成分

普通肌の方は、乾燥や脂性が気になることが少ない肌質です。

そのため、保湿成分と皮脂吸収成分がバランスよく含まれている日焼け止めを選びましょう。

具体的には、
ヒアルロン酸・グリセリンなどの保湿成分
酸化チタン・酸化亜鉛などの皮脂吸収成分
バランスよく含まれている製品がオススメです。

また、普通肌には、
クリームタイプやジェルタイプ、ローションタイプ
などの日焼け止めが適しています。

これらを選ぶことで、肌に負担をかけず、健康な
お肌を保ちながら、紫外線から肌を守れます。

乾燥肌向けの日焼け止めの成分

乾燥肌の方は、肌のバリア機能が低下しがちのため、外部の刺激や紫外線を受けやすい肌質です。

そのため、肌のバリア機能を低下させないためにも、保湿成分が含まれている日焼け止めを選びましょう。

具体的には、

ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分
含まれている製品がオススメです。

また、乾燥肌には、
クリームタイプやミルクタイプの日焼け止めが
適しています。

これらを選ぶことで、乾燥を防ぎ、健康的な肌を維持し、紫外線から肌を守ることができます。

脂性肌向けの日焼け止の成分

脂性肌の方は、水分量と皮脂量がともに多い状態のため、テカリやすい肌質です。

そのため、べたつかないオイルフリーの日焼け止めを選びましょう。

具体的には、
サリチル酸・ビタミンC誘導体
含まれている製品がオススメです。

また、お肌が乾燥すると、皮脂の分泌量が多くなるため、保湿成分が含まれたものを選ぶと良いでしょう。

脂性肌の方は、日焼け止めを使った際に、重たいクリームタイプを使うと、ベタつきを感じる方も多いです。

そのため、
ジェルタイプやウォーターベースの日焼け止めは、
軽いテクスチャーで肌に負担をかけず、
さらっとした使い心地が特徴です。

これらを選ぶことで、皮脂の分泌を抑え、健康的な肌を維持することができます。

ただし、
ジェルタイプやウォーターベースの日焼け止めは、
肌が敏感な方にとっては、肌の負担になることもあります。

そのため、試供品を利用して、自分の肌に合うか
どうかを確かめることをオススメします。

混合肌向けの日焼け止の成分

混合肌の方は、Tゾーン(額や鼻)が脂っぽく、Uゾーン(頬や顎)が乾燥しやすい肌質です。

そのため、テカリも乾燥もどちらも防げる日焼け止めを選びましょう。

具体的には、
ヒアルロン酸・グリセリンなどの保湿成分と、
シリカ・サリチル酸などの皮脂吸収成分
が含まれている製品がオススメです。

また、
ジェルタイプやローションタイプの日焼け止めは、
軽くてべたつかず、肌に均一に伸び、
バランスよく保湿と皮脂の吸収を行います。

これらを選ぶことで、混合肌を効果的にケアしながら紫外線から肌を守ることができます。

日焼け止めの数値の意味と使い方

日焼け止めには、SPF(Sun Protection Factor)とPA(Protection Grade of UVA)という数値が表示されています。

これらの数値は、日焼け止めの紫外線防御効果を示す重要な指標です。

・SPF

エネルギーの強い紫外線(UV-B)を防止する効果を表わす数値です。

お肌に何も塗らないときに比べ、肌が赤くなるまでの時間を何倍に延ばせるのかを表わしています。

SPFは1から50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が高いほど防止力が高まります。

・PA

エネルギーの弱い紫外線(UV-A)を防止する効果を表わす数値です。

しかし、このUV-Aは、肌の表皮を通り抜け、
真皮まで到達するため、気を付けなければならない紫外線です。

PAは、PA+からPA++++までの4段階があります。

これらのSPFとPAは、数値が高いほど肌への刺激も強くなります。

数値の高さで日焼け止めを選ぶと、
肌に余計な負担がかかり、
肌トラブルを引き起こす危険もあります。

そのため、SPFやPAの数値だけで
日焼け止めを選ばず、
生活シーンに合わせて、選ぶようにしましょう。

下の表を参考にして、
日焼け止めを使い分けましょう↓

参考:日本化粧品工業連合会「紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果 2012年改訂」より

日焼け止めの正しい使い方

日焼け止めは、適切に使用することで、最大の効果を発揮します。

ここでは、日焼け止めの正しい使い方について
一つずつ解説します。

1. 適量の目安と塗り方

日焼け止めを使う際には、塗る量も重要です。

顔に塗る際は、
クリームタイプだと、パール2粒分。

ローションタイプだと、
1円玉2枚分を目安に使用しましょう。

塗り方は、
まず「頬→おでこ→鼻」の
顔の面積が大きい順からつけます。

その後、指の腹を使って、顔の内側から外側へと、優しく顔全体に伸ばしていきます。

特に紫外線に当たりやすい、頬やTゾーンの部分は、重ねづけすると良いでしょう。

2. こまめに日焼け止めを塗り直す

日焼け止めは、一度塗るだけでは十分ではありません。

日焼け止めは汗やこすれなどで落ちやすいため、
こまめに塗り直しましょう

外でお仕事をする方は、
汗が流れやすいため、2~3時間おき。

室内でお仕事をする方は、
汗が流れにくいため、3~4時間おきに
塗り直すことをオススメします。

外出先でメイクの上からでも使える、
スプレータイプやパウダータイプの
日焼け止めを持ち歩くと便利です。

再塗布の際には、軽くティッシュオフしてから塗ると、より効果的に保護できます。

3. 室内や晴れの日以外も対策をする

紫外線は、
室内でもガラスを通り抜けて80%、
カーテン越しでも50%届くといわれています。

また、
曇りの日でも60~70%、
雨の日でも20%ほどは降り注いでいます。

以上のような理由から、紫外線対策は季節や天気に関係なく、一年中行うことが重要です。

室内であっても、曇りの日や雨の日であっても、
日焼け止めをきちんと塗る習慣をつけましょう。

これにより、シミやシワの原因となる紫外線から肌を守り、健康で美しい肌を保つことができます。

まとめ

今回は「お顔のタイプ別に選ぶべき日焼け止めの成分と使い方」についてお伝えしました。

日焼け止めを選ぶ際には、値段やSPF・PA値などの数値に注目して選ぶと、肌トラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、SPFとPAの数値を理解し、ご自身の肌タイプに合った成分を選ぶことが重要です。

・普通肌のタイプは、

ヒアルロン酸やグリセリンなどの保湿成分と
酸化チタンや酸化亜鉛などの皮脂吸収成分が
バランスよく含まれている製品がオススメです。

クリームタイプやジェルタイプ、ローションタイプ
などの日焼け止めが適しています。

・乾燥肌のタイプは、

ヒアルロン酸とグリセリンなどの保湿成分が
含まれている製品がオススメです。

クリームタイプやミルクタイプ
の日焼け止めが適しています。

・脂性肌のタイプは、

サリチル酸・ビタミンC誘導体・保湿成分が
含まれている製品がオススメです。

ジェルタイプやウォーターベース
の日焼け止めが適しています。

・混合肌のタイプは、

ヒアルロン酸・グリセリンなどの保湿成分と、
シリカ・サリチル酸などの皮脂吸収成分
が含まれている製品がオススメです。

ジェルタイプやローションタイプ
の日焼け止めが適しています。

自分の肌タイプに合った日焼け止めを選ぶことで、
紫外線から肌を守り、健康で美しい肌を維持することが出来ます。

日々の生活が活力あるものになるように、頑張っていきましょう!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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