こんにちは!
大津美咲野整骨院です(^^)/
日々の施術経験を活かし、
皆さまの健やかな毎日をサポートするため、
美容や体のケアに役立つ情報を発信しています。

保湿しているのに、乾燥が治らない
ケアを頑張っているのに、
くすみやたるみが気になる
そんな経験はありませんか?
実は、その肌トラブル、
原因はスキンケア不足ではなく、
内臓の疲れかもしれません。
東洋医学では、昔から『顔は内臓を映す鏡』といわれています。
体の中で起こっている不調や疲れが、
顔にサインとして現れるという考え方です。
この記事では、肌トラブルの背景には、
【内臓の疲れ】も関係があることをお伝えします。
なかなか、肌トラブルが落ち着かず悩んでいる方、ぜひ最後までご覧ください。
東洋医学の視点|五臓とお顔の深い関係
東洋医学では、体の中に五臓(ごぞう)と呼ばれる重要な働きがあります。
- 肝(かん):血液や感情のコントロール
- 心(しん):血液循環や精神活動
- 脾(ひ):消化吸収や水分代謝
- 肺(はい):呼吸や皮膚の健康
- 腎(じん):生命力やホルモンバランス
これらは、西洋医学でいう臓器ではなく、
血流や自律神経の調整など、
全身のバランスを保つ重要な役割をしています。
そして五臓の調子は、
顔にも出ると考えられています。
顔と内臓のつながり|どの部位がどの臓と関係している?
顔の症状が出ている部位で、
どの臓が不調なのかを知ることができます。
例えば、
「最近、顎のニキビがなかなか治らない…」
そんなときは、
腎が疲れているサインかもしれません。
冷えや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れが関係していることもあります。
ぜひ、ご自身のお悩みと照らし合わせて見てみてくださいね↓

さらに、どの部位がどの臓と関係しているのかを、
表にまとめました。
ぜひ、ご自身の顔を鏡で見て、
どんなサインが出ているか確認してみてください↓
| お顔の症状(部位) | 関係する内臓(五臓) | 考えられるサイン |
| 左頬 | 肝 | 左頬のシミ、イライラや目の疲れ、めまいなど |
| 額 | 心 | 額の赤み、ほてり、自律神経の乱れなど |
| 鼻 | 脾 | 鼻周りのニキビや吹き出物、消化不良、食べすぎなど |
| 右頬 | 肺 | 右頬の乾燥、呼吸器の弱り、皮膚バリア機能の低下など |
| 顎 | 腎 | 顎のたるみや二重アゴ、冷え、ホルモンバランスの乱れなど |
なぜ内臓の疲れが顔に出るの?
内臓は、食べ物から栄養を取り込み、
血液を通して全身に届ける役割をしています。
栄養や血液が肌までしっかり届けば、
お顔の状態は良好です。
しかし、内臓が疲れると、
血液や栄養が肌まで行き届かず、
- くすみ
- 乾燥
- むくみ
- ニキビ
といった肌トラブルが出やすくなります。
つまり肌の不調は、
体のSOSサインでもあるのです。
まとめ
今回は、
肌トラブルと内臓の関係についてお伝えしました。
- 肌トラブルは、内臓の疲れも原因になる
- 顔の部位と五臓には、関係がある
- 左頬 → 肝(かん)
- 額 → 心(しん)
- 鼻 → 脾(ひ)
- 右頬 → 肺(はい)
- 顎 → 腎(じん)
- スキンケアだけでは解決しない場合、
内側からのケアが大切
次回の記事では、
今日からできる内臓をいたわるセルフケアを、
紹介します!
気になる方は、ぜひ次回の記事でご紹介するセルフケアもチェックしてみてくださいね😊
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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