こんにちは!
大津美咲野整骨院です(^^)/
日々の施術経験を活かし、
皆さまの健やかな毎日をサポートするため、
美容や体のケアに役立つ情報を発信しています。
前回の記事は、
スキンケアだけで解決しない肌トラブルは、
「内臓の疲れ」が原因かもしれないことをご紹介しました。
まだご覧になっていない方は、
こちらをご覧ください↓
今回は、今日からできる「内臓を整えるケアのやり方」として、ツボ押しを紹介します。
ツボを刺激することで、体の内側から、
肌の調子を整えることが期待できます。
「ツボ押し」 は、
すき間時間に簡単に行えるので、
セルフケアとしてオススメです。
毎日の生活に取り入れて、
体の中から元気と美しさを引き出してみましょう!
ぜひ最後までご覧ください。
ツボ押しとは?
東洋医学には、「経絡(けいらく)」と呼ばれる、
エネルギー(気)の通り道があります。
その流れの要所にあるのが「ツボ」です。
例えるならば、経絡は電車が通る「線路」、
ツボはA駅・B駅といった「各駅」のようなもの。

ツボをやさしく刺激することで、
血流や自律神経のバランスが整い、
内臓の働きをサポートしてくれます。
つまり、ツボ押しは、
“からだの内側から整えるセルフケア” なのです。
内臓を整える代表的なツボ
ここでは、それぞれの内臓を整え、
肌の調子を内側から整えるツボを、
5つご紹介します。
・太衝(たいしょう)
・神門(しんもん)
・三陰交(さんいんこう)
・太淵(たいえん)
・湧泉(ゆうせん)
体の不調ケアにもつながるので、
ぜひ日々のセルフケアに取り入れてみてください。
太衝(たいしょう)
1つ目は、太衝(たいしょう)というツボです。
\こんな方におすすめ/
左頬のシミやくすみ、イライラ、
目の疲れが気になる方
【 効果 】
ストレスの緩和。自律神経のバランスを整え、
血流を促進。
気の流れをスムーズにし、
肌の巡りを整える効果も。
▼ツボの場所と押し方はこちら▼

神門(しんもん)
2つ目は、神門(しんもん)というツボです。
\こんな方におすすめ/
額の赤みやほてり、不眠、
ストレスを感じやすい方
【 効果 】
心を落ち着かせ、自律神経の乱れを整える。
リラックス効果が高く、寝る前のケアにも◎
▼ツボの場所と押し方はこちら▼

三陰交(さんいんこう)
3つ目は、三陰交(さんいんこう)というツボです。
\こんな方におすすめ/
鼻まわりの吹き出物、むくみ、
食べすぎ・疲れやすい方
【 効果 】
胃腸の働きを整え、余分な水分を排出。
肌のハリを保ち、代謝をサポート。
▼ツボの場所と押し方はこちら▼

太淵(たいえん)
4つ目は、太淵(たいえん)というツボです。
\こんな方におすすめ/
右頬や鼻の乾燥、カサつき、
免疫力の低下を感じる方
【 効果 】
呼吸器と皮膚のバリア機能(潤い)を高め、
乾燥肌のケアや風邪予防にも役立ちます。
▼ツボの場所と押し方はこちら▼

湧泉(ゆうせん)
5つ目は、湧泉(ゆうせん)というツボです。
\こんな方におすすめ/
顎のたるみ、ニキビ、冷えや疲れ、
ホルモンバランスが乱れがちな方
【 効果 】
体のエネルギーを補い、冷えやむくみを改善。
ホルモンバランスを整え、若々しさをサポート。
▼ツボの場所と押し方はこちら▼

ツボ押しの基本ルール
押す強さ
「イタ気持ちいい」程度で押しましょう。
強く押しすぎたり、長時間続けたりすると、
かえって痛めてしまう恐れがあります。
押す回数
5秒間押して、5秒離すを、5回繰り返しましょう。
息を吸って、吐くタイミングで押すのがポイント!
押すタイミング
おすすめは「入浴前」。
ツボを刺激したあとに入浴することで、
筋肉の緊張がほぐれ、
血流がよりスムーズになります。
注意点
食後すぐのツボ押しは、避けましょう。
食後は消化のために血流が胃や腸に集まるため、
刺激を与えると消化の妨げになることがあります。
また、体調がすぐれないときは無理をせず、
体を休めることを優先しましょう。
まとめ
今回は「内臓を整えるケアのやり方」として、
ツボ押しをご紹介しました。
- ツボを押すことで、内臓や自律神経の働きをサポートできる
- 肝・心・脾・肺・腎、それぞれに対応するツボがある
- 強さや回数、タイミングに気をつければ、安全にセルフケアが可能
スキンケアや食事と同じように、
ツボ押しも日々の習慣に取り入れて、
体の内側から美しさを育てていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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