こんにちは、大津美咲野整骨院です(^^)/
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「乾燥肌の原因」について書いてみました。
こちらのブログ記事は、
普段、働きながら得た知識や経験を通じて、
みなさまに体調の悩みを気にせず、より一層楽しい人生をすごしてほしい、
という思いから
不調を解消するための方法や健康の維持、美容に関する情報など
お力になることをお伝えしていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
今回の「乾燥肌の原因」についてですが、
結論から申しますと、
乾燥肌の原因は、お肌の角質層の「バリア機能の低下」によるものです。
そして、バリア機能が低下する原因には、ターンオーバーの乱れ、空気の乾燥、
紫外線によるダメージ、生活習慣の乱れ、誤ったスキンケア、加齢が挙げられます。
乾燥肌とは、
肌の水分量・皮脂量がどちらも不足して、肌の潤いがなくなっている状態のことです。
肌の潤いが不足すれば、シワが出来やすくなり、老け顔に見られがちになります。
さらに、乾燥すると、肌のつっぱりやカサつき、赤みなどの肌トラブルも生じやすくなります。
ではなぜ肌は乾燥するのでしようか?
詳しく解説していきます。
乾燥肌になる原因:「バリア機能の低下」
乾燥肌になる原因は、お肌の「バリア機能の低下」によるものです。
お肌には「表皮」という層があり、その一番外側に「角質層」というものがあります。
この「角質層」は、肌の水分の蒸発を防いだり、細菌や有害物質・紫外線といった外部刺激から身体を守ったりする「バリア機能」があります。
お肌のバリア機能には、
「角質細胞間脂質」
「皮脂膜」
「天然保湿因子(NMF)」
という3つの要素が存在し、肌の潤いを保つ重要な働きをしています。
⚫︎ 角質細胞間脂質(セラミド)
肌の潤いを保つ最も重要な役割がある。
角質層の細胞と細胞をつなぎとめ、さらに水分を保つ働きがある。
細胞間脂質にあるセラミドがその中心で、肌の水分を守る役割の80%を担う。
⚫︎ 皮脂膜
肌の最も表面にある、毛穴の「皮脂腺」から分泌される汗と皮脂が混じり合ったもの。
肌表面を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を抑えたり、肌の潤いを保持したり、
細菌やウィルスの侵入を防いだりする働きがある。
⚫︎ 天然保湿因子(NMF)
角質層の中で、水分を保持する働きがある。
天然保湿因子の約半分はアミノ酸で出来ている。
これら3つの要素がさまざまな要因で影響をうけると、肌のバリア機能が低下し、
肌の水分を維持できなくなり、乾燥肌を招いてしまうのです。
では肌のバリア機能が低下する原因とは何なのか?
詳しく解説していきます。
バリア機能が低下する原因
肌のバリア機能が低下する原因は以下の6つがあります。
1. ターンオーバーの乱れ
2.空気の乾燥
3.紫外線によるダメージ
4.生活習慣の乱れ
5.誤ったスキンケア
6.加齢
1. ターンオーバーの乱れ
肌の細胞は一定の周期で生まれ変わっています。これをターンオーバーと呼びます。
しかし、睡眠不足や加齢などによって、ターンオーバーのリズムが乱れると、
細胞間脂質(セラミド)が不足します。
不足すると、細胞同士の繋がりが弱くなるため、肌のバリア機能が低下します。
2. 空気中の乾燥
エアコンの長時間使用や空気の乾燥によって、肌表面の水分がなくなることで、
バリア機能が低下します。
3. 紫外線によるダメージ
紫外線を過度に浴びると、お肌の角質層がダメージを受けるため、バリア機能が低下します。
4. 生活習慣の乱れ
睡眠不足や夜更かし、偏食による栄養不足などによって、
ターンオーバーが乱れることでバリア機能が低下します。
5. 誤ったスキンケア
クレンジングや洗顔時に肌をゴシゴシこすったり、熱いお湯で顔を洗ったり、洗顔後に時間が経ってから化粧水をつけると、皮脂膜に影響が出て、バリア機能が低下します。
6. 加齢
歳を重ねるとともに、角質層内の天然保湿因子や皮脂の量が減ってしまうため、
肌のバリア機能も低下してしまい、乾燥しやすくなります。
まとめ
今回は肌の乾燥に原因についてお伝えしました。
乾燥肌の原因は、お肌の角質層のバリア機能の低下によるもの。
バリア機能の低下は、ターンオーバーの乱れ、空気の乾燥、紫外線によるダメージ、生活習慣の乱れ、誤ったスキンケア、加齢の6つが原因。
乾燥する原因を知ってもらって、対策に取り組んで頂けると嬉しいです😊
日々の生活が活力あるものになるよう、頑張っていきましょう!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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